住吉神社の祭神

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住吉神社と恩智神社は神功皇后のときから、強い縁があります。この神社の祭神、筒之男神のことがよく分からなかったのですが、『毎日グラフ別冊・古代史を歩く7・河内』(編集長西山正)の中で吉田豊さんがかかれた記事を見て、納得できました。まずその記事を紹介します。

「黄泉の国からやっとの思いで逃げ帰ることのできた伊邪那伎命(いざなぎのみ

こと)は、筑紫の阿波岐原(あわきはら)で禊(みそぎ)を行う。瀬に入り、水ですすいだ後に、日本神話のなかでも最も重要な神々が誕生した。その神は、天照大神・月読神・須佐之男命の三神、表・中・底の棉津見神、そして同じく表・中・底の筒之男命すなわち住吉三神である。これが『記紀』神話に記された住吉神の出現譚である。また、記紀にはもう一カ所、筒之男神が登場する。神功皇后の朝鮮半島出兵記事である。筑紫から発信した軍船の守護神として活躍した筒之男神は、大和方面への帰路、穴門の山田邑(下関市)でその荒御魂を穴門氏にまつらせる。後の長門一之宮住吉神社である。またその和魂を津守氏にまつらせる。これが摂津の住吉大社である。

筒之男神とは、どんな神か。三神としてまつられるのはなぜか。諸説があるが、私は『つつ』を星の古名とし、筒之男三神をオリオン座の三つ星とする説に魅力を感じる。この星は、天の赤道に沿って、縦一文字に東から出て横一文字に西に沈む。その位置によって、方角や時刻、季節を知ることができたといわれる。」

太陽神である天照大神、月神である月読神、筒之男神が星の神であれば、納得します。ひとの力の及ばない宇宙から人を導き、護ってくれる存在の一つであったのですね。

カテゴリー: 河内の翁, 神社・仏閣 | 投稿日: | 投稿者:

河内の翁 について

飲食店の仕事を現役で行いながら、ご理解いただける仲間とともに、「かむながら」という生き方を実践しています。宗教、宗派を超越したものです。 「かむながら」とは、「常に根源神を意識しながら行動する」という意味です。 根源神とは、宇宙を創った存在のことです。宇宙の全て(私達を含む)は、創った存在(根源神)とは常につながっていますので、宇宙そのものとも表現できます。