大黒天(4)台所の神・初代から伝わる大黒天

Share on Facebook
LINEで送る

大黒天は「美家古」(初代の屋号は「都庵」)の初代から引き継がれた神でもあります。この記事を書くまで調理場にどうして大黒天がお祭りしてあるのかよくわかっていませんでした。七福神のひとりだからかなとぐらいに考えていたのです。

しかし、インドではシヴァ神は戦いの神だけではなく、台所の神としても祀られているのだそうです。「がってん」です。

また美家古の調理場には布袋さんもお祀りされています。真言は「オン・マイ・タレイヤ・ソワカ」ですが、先日金剛山に登った時に道端に同じ真言が目にとまりました。弥勒菩薩の真言です。布袋さんは寺を持たなかった中国の僧でしたが、弥勒菩薩の垂迹、化身だとも言われています。

どうして調理場に布袋さんがお祀りされているのでしょう。真言三宝宗大本山清荒神清澄寺では三宝荒神の眷属とされているからかもしれません。調理場には三宝荒神さんがお祀りされています。荒神さんについても役小角が金剛山で修行中に、艮(北東)の方角に積雲がなびき、荒神が現れ、その地に祀ったといいます。

三宝荒神さんは火とかまどの神ですから調理場にまつられているのは当然といえます。

 

カテゴリー: 河内の翁, 神社・仏閣 | 投稿日: | 投稿者:

河内の翁 について

飲食店の仕事を現役で行いながら、ご理解いただける仲間とともに、「かむながら」という生き方を実践しています。宗教、宗派を超越したものです。 「かむながら」とは、「常に根源神を意識しながら行動する」という意味です。 根源神とは、宇宙を創った存在のことです。宇宙の全て(私達を含む)は、創った存在(根源神)とは常につながっていますので、宇宙そのものとも表現できます。