超健康法(20)「奉仕」のマッサージ体操

Share on Facebook
LINEで送る

「このマッサージ体操は、心地いいものを味わうのだが、それだけではない。一か所を意識するのではなく、同時に全体を意識することが大切なんだ。つながりの意識が必要だ。心地よさを自分のためにだけ味わうのではなく、貸し与えられた体に『奉仕』させていただいている。それが気持ちいいということを味わい、確認しているという本来の意識で行うことが基本姿勢なんだ。」

「え、もういちど説明してくれる。心地よさを味わってはいけない?」

「いや、味わうのだけど、意識をそこだけに集中してはいけないのだ。自分の意識で『奉仕』するのではなく、自然神に意識を明け渡して、指示を受け取りながら行動するという意味だ。自分ではどうメンテナンスしていいのか分からないのに、お粗末な自分の知識に意識を繋ぐなという意味だ。ありがたいことに、朝の目覚め直後というのは、意識がかなり深いところに落ちている。へいぜいの表層意識ではないのでやりやすいのだ。」

「自然神に意識を明け渡して、指示を受け取りながら行動する」って?

「やっているうちに、自然神から教えてもらえるということが分かるようになるよ。」

「うーむ。まあ、やってみよう。」

「といっても、基礎的な知識がなければ何をするのかも検討がつかないので、これから基礎知識を教えよう。まずは、体のすべての関節や筋肉がマッサージの対象になる。そして、それらが、つながりを意識して行われる。体の内部の繋がりももちろんだが、重力を感じながら宇宙との繋がりも体感する。呼吸も全身呼吸だ。手が触れているところでも呼吸している意識・感覚がある。」

「肺で呼吸するなら分かるけれど、関節や筋肉で呼吸するというと?」

「肺で酸素を吸う呼吸に合わせて環境のエネルギーが必要なところに取り込まれていくという意識・感覚だ。慣れてくればそれを感じることができるようになる。」

「で、どんなポーズをとるのだ。」

「どんなポーズでもいい。したいようにするのが原則だ。しかし、体に気持ちいい方法でなければならない。痛みなどあってはならない。人ができることでも、自分ができなければしたくてもしてはならない。いつかできるようになる。大部分が片膝立ての重力を利用した半回転となるだろう。いままでやってきたマッサージ体操の中からやりやすいもの、やりたくなるものをやればいい。自分にふさわしいバリエーションは自然とできてくるものだ。

もうひとつ重要なことがある。これから寒くなるので暖房をする必要があるが、下着の上からではなく、直接肌と肌のマッサージも必要だ。肌にふれることが、もっとも深奥なるところに伝わるという不思議な人体の働きがある。実際に私は鍼灸師の針が皮膚にふれたとたん、全身とそのオーラが見えて体全体が緩んだ体験がある。もちろんすべてが直接肌にふれなければいけないということではない。」

「へえー、そんなことがあるんだ。」

「それから『奉仕』というものの性質なのだが、指圧治療を行ったり、受けるのとは違って、関節や筋肉の方を動かして手のほうは脱力し、やさしく受け止めながら情報を受けて十分な余力を持った応対をする姿勢が基本となる。体の方を動かし、脱力した手や二の腕が関節や筋肉にまとわりつく、寄り添うというイメージだ。」

「指圧をしてはいけないのか。」

「この『奉仕』のマッサージ体操では、指圧治療のイメージから離れることが大切だ。指が微妙な感覚を受け取るほうが大事で、それに対して筋肉に触れた指が、わずかではあるが正確な対応がなされるのを感じるだろう。」

「十分には理解できていないが、とにかくやってみるよ。」

「やらなければわからないことだから、それでいい。」

 

 

カテゴリー: 河内の翁, 超健康法 | 投稿日: | 投稿者:

河内の翁 について

飲食店の仕事を現役で行いながら、ご理解いただける仲間とともに、「かむながら」という生き方を実践しています。宗教、宗派を超越したものです。 「かむながら」とは、「常に根源神を意識しながら行動する」という意味です。 根源神とは、宇宙を創った存在のことです。宇宙の全て(私達を含む)は、創った存在(根源神)とは常につながっていますので、宇宙そのものとも表現できます。