健康と恩智(南高安)地区

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毎年の住民健診が先日終了しました。毎年1月の終わりの1週間余りをかけて南高安地区の住民の集団検診が行われています。友人がその資料をネットから出して、届けてくれました。

「脳卒中などの生活習慣病の予防法について詳しいことがまだわかっていなかった昭和30年代に、大阪府立成人病センター集団検診第1部 (元・大阪府立健康科学センター、現・大阪がん循環器病予防センター 循環器病予防部門)の医師らが開始した、日本を代表する循環器疾患の疫学研究です。当時、健康診断の技法がまだ確立 していなかった時期に、どのようにして病気を早期発見し、予防するかを明らかにするため、当時はまだ普及していなかった血圧、心電図、眼底、血液検査などを組み合わせた先進的な集団検診を開始しました。昭和38年から大阪府八尾市の一部(曙川・恩智・南高安地区)、秋田県井川町、本荘市(現・由利本荘市)の石沢・北内越地区が、さらに昭和44年からは高知県野市町(現・香南市野市町)、昭和56年から 茨城県協和町(現・筑西市協和地区)が加わりました。これらの地域では、大阪がん循環器病予防センター、大阪大学、筑波大学、愛媛大学等の 研究機関と協働で、一部の地域を除いて現在でも予防対策が続けられており、厳密に精度管理された各種の検査、生活習慣に関する調査、地域全体における脳卒中・心疾患(心筋梗塞、狭心症、心不全など)・認知症などの発症把握と疫学研究を継続して実施しています。こうした取り組みを通して、脳卒中の多発をはじめとする日本人の生活習慣病の特徴が、欧米とは異なることがわかり、日本人に適した予防法を 開発する必要があることがわかってきました。また、従来の基本健康診査や現在の特定健診などの健診制度の基本となる検査方式を確立する上で、研究の成果が大きく貢献してきました。」

財団法人 大阪府保健医療財団 大阪がん循環器病予防センター のホームページからコピーさせていただきました。

恩智という地域はすごいところですね。縄文時代から人が住み着き、その遺跡があります。天皇家の支配がはじまるまえに住みついていた豪族の拠点でもありました。2か所で銅鐸も発見されています。

昭和38年秋田県に続き、昭和39年にこの恩智地区を中心とした集団検診が始まり、昭和56年から始まった茨城県と合わせ、全国で3か所がいまも続いています。

農業を中心として、よく働く地域で、「恩智には嫁にやるな」と周辺地域から言われてきました。「ひっちゃくにち」というあだ名のついた人もあります。1年に700日働くという意味です。「寝る間も惜しんで」という表現と同じです。私は農業ではありませんが、それに近い働き方をしています。知らない間に親から受け継いでいるのですね。

これは、この地域の人たちが健康であったことの証です。また、健康に関心が深かったともいえます。毎年、地元の人たち50名余りがこの期間、2000人くらいの集団検診の世話を続けてきました。私も過去に2年間お手伝いさせていただきましたが、大変な負担でした。これを50年以上も続けられたという地域住民の特異性に驚かされます。

私はいま、地元で「体操教室」のお世話をさせていただいていますが、ほかにも、いくつもの体操教室があります。いま、『マッサージ体操』という、画期的な体のメンテナンスを始めて、普及させようとしているのも、「この地域の持つ何か」が影響しているように思えてきました。

 

カテゴリー: 一般健康法, 河内の翁 | 投稿日: | 投稿者:

河内の翁 について

飲食店の仕事を現役で行いながら、ご理解いただける仲間とともに、「かむながら」という生き方を実践しています。宗教、宗派を超越したものです。 「かむながら」とは、「常に根源神を意識しながら行動する」という意味です。 根源神とは、宇宙を創った存在のことです。宇宙の全て(私達を含む)は、創った存在(根源神)とは常につながっていますので、宇宙そのものとも表現できます。