宇宙意識5・タオのイメージ

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『タオ・ヒア・ナウ』(老子著・加島祥造訳)からタオのイメージをまとめてみよう。

1・ タオの大きな無からすべてが生まれてくる。

私: これは、最近では宇宙生成が科学的に説明されているから理解できます。ダークマターという見えないエネルギーの存在も説明されていますから、理解しやすくなっています。

2・ 有から無への道につながっていれば、つまらない恐れや悩みからは自由であるだろう。この道につながるには、あまり欲望の道を開かず、五感のいろいろな快楽にふけらないことだ。

私: 五感の快楽にふけらない人たちが増えていますから、これも難しいことではなくなってきています。

3・ 昔、タオの道があんなに尊ばれたのはなぜかというと、ダメなやつも、世間でいう罪なんてものを犯したものも、黙ってうけいれてくれたからさ。

私: タオの道が尊ばれた時代があったのですね。社会的な評価や裁きを超えて、タオは全ての人を受け入れて生かす働きがあります。これからもこういう評価を求める時代となるように感じられます。

4・ 先の事をあれこれ思って動いたりしない。いまできる小さなことをしていく。大きなことを思わず今の小さなことをしていく。タオに通じた人は、小さなことの中に、本当のむずかしさを見る。だから大きなことだからといって、難しく思わない。なぜ難しくないかというと、「今」の流れのなかで、処理するからさ。

私: 自分に与えられた役割かどうか、それは「今」、自分にできることかどうかということもあります。そして、行うのは、「今」しかありません。行うにあたっての熟慮も必要です。「今」という考え方はこのところ、さまざまなところで聴きます。少し前までは行動を先送りしたり、過去を悔いたり、未来のことばかり思って「今」のこの最も大切な瞬間を忘れているときがありましたね。

5・ タオを深く意識した人は、上に立ってリードするとすれば、その言葉や態度は、低くて、謙遜したものだ。

私: タオの人は、物事が宇宙意識が行っていることを知っているから、ともに活動する人をよく見ている。その人たちも宇宙意識に従っているからです。宇宙意識というのは、それぞれの存在を活かそう、喜ばそうとしているようです。

7・ 自分をとっても愛して、自分の内側の喜びを大切にする。

私: 私は宇宙意識がつくったもの。宇宙意識を愛することは、一番良く知っている自分を愛することだと感じています。宇宙意識につながっていることを感じて、その喜びを味わう。自分を愛することは宇宙意識を愛することになり、つながっている全ての存在を愛することのなります。内側の悦びは宇宙意識との一体化です。

8・ タオの働きは地上の判断ではわからない。あくせくしないのに、大きな計画はその通り運ぶ。

私: 小さな頭で創造すらできない宇宙意識がどのような計画で進んでいるかわかるよしもない。まして知性だけで判断など、なおさらできない。世の中の深い動きを、全ての能力で感じ取って、対応することだと思います。あらゆるものに、浸透していって、一体化することが大切だと考えます。

9・ よわいように見えるものが強いものをしたがえ、柔らかいものが硬い物を征服する。

私: タオの世界で、あらゆるものに浸透し、強いつながりを作っているものは、宇宙意識に利用されやすくなります。大きなエネルギーを与えられます。

10・ タオに達した人は、無尽蔵の虚の中から取り出したものを与える。

私: タオにっ達したひとは、自分にも人にも、宇宙意識のつながりと、エネルギーを与えることができます。っそれはいくら与えても尽きることの無い無尽蔵のものです。

11・ 本当のタオを知っている人は口数がすくない。

私: 宇宙意識はその計画がしっかりと実現していきます。知性を言葉にするよりも、宇宙意識の計画を感じるためにその全能力を宇宙意識に注いでいます。一面的、微細な知性を働かすより、全能力を宇宙意識につないでいますから、自然と口数は減るのは当然のことなのですね。

12・ タオの本当の知恵の人とは、人々の心に養い育てる人。

私: 宇宙意識で人、その他の環境とつながっていますから、育てるエネルギーは自分にも、環境にも流れて、全ての存在がその存在の力を発揮できるように育てるように働きます。育った人はともに宇宙意識の実現に向かって働きますので、喜びの毎日となります。納得できます。

13・ ふだん、静かではあるが、動くとなれば、スムーズでどんな変化にも応じる。

ふだんは、宇宙意識に深くつながって、宇宙意識を感じ味わっていますので、この世界とのかかわりが少なく見えます。しかし、つねに宇宙意識による変化に対応した準備ができていますので、自分の役割が訪れたときは、とまどうことなく、その変化に対応していきます。これもよくわかります。

14・ タオに通じた人は争わない。

私: タオの世界はつながりの世界で、お互いに助け合いながら宇宙意識の計画にともにそれぞれの役割で協力して働きます。争うのは大切なエネルギーの無駄遣いです。また、つながりを阻止する行動でもあります。従ってタオの世界には争いはなく、浸透によるつながりががその反対の動きです。当然、タオの人に争う行動が起きませんね。

15・ あまり手軽に判断しない。こうと決めたって、ことは千変万化して、絶え間なく動いてゆく。

判断してしまうと、絶えず動いている宙意識の働きを映し出す力が弱まります。知性で遮らないで、ずーっと映し出していくことが重要ですね。

16・ よく働いて成功しても、その成果を自分のものにしない。仕事が終わったら忘れてしまう。

成功したのは、自分の活躍のおかげだと、主張する人は、すべてのつながりを意識していません。過去の成果にとらわれているのは、「今」を大切に行動できていない姿です。自分の役割にはいくらでも尽きることの無い喜びが待っています。タオの人は、今のこの瞬間にあらゆるものに浸透し続けてつながりを作り続け、自分の役割の出番を待っている。そういう姿をしているように思われます。

17・ タオにつながる人は水に似て一番低いとこを好む。心を求める時は一番深いところを喜ぶ。

一番低い所にエネルギーが集ってくるからでしょうか。心に一番深い所というのは、宇宙意識です。どちらもタオの人にはいこごちが良いようです。

 

 

カテゴリー: 宇宙意識, 河内の翁 | 投稿日: | 投稿者:

河内の翁 について

飲食店の仕事を現役で行いながら、ご理解いただける仲間とともに、「かむながら」という生き方を実践しています。宗教、宗派を超越したものです。 「かむながら」とは、「常に根源神を意識しながら行動する」という意味です。 根源神とは、宇宙を創った存在のことです。宇宙の全て(私達を含む)は、創った存在(根源神)とは常につながっていますので、宇宙そのものとも表現できます。