体を絶えず動かして凝りをとる「カムナガラ」

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忍者の歩行術を生活全般にに応用したものが「カムナガラ」にあります>

前回紹介した忍者の歩行術は、仕事や生活の中の作業でも応用したいですねと書いたのは、それが私の提唱する「カムナガラ」、すなわち宇宙の根源エネルギーを意識して行う日常生活の基本であるからです。

<遅筋(赤筋)と速筋(白筋)>

長時間疲れないというのは、遅筋(赤筋)を利用したもの。人の筋肉には遅筋と速筋(白)があります。

遅筋は赤い色をしていて、眠らないで泳ぐというまぐろの筋肉。一方、瞬発力が強いひらめの筋肉は白い色をしています。瞬発力はあるが、持続力がないので、普段は海の底でじっとしていなければならないのです。

人間の筋肉はその両方があるが、忍者の歩行術では疲れないように、長時間持続できる遅筋だけで歩くようにします。瞬発力はあるが、すぐに疲れてしまう速筋は使わない工夫がされています。

遅筋はダイエットにも効果

遅筋は多くの酸素を使って脂肪をエネルギーに変えるので、ダイエットにもなります。ふとりぎみの人はとくにおすすめです。好きなものも食べない、筋トレをするなど、つらい行(?)をしなくても驚くほどラクにやせられますよ。

<多く歩かなければならない人は忍者歩きをしていた>

母の友人で和歌山の山奥、龍神から恩智に嫁いできた人がおられました。その方の50年も前の話を思い出しました。。その方が私の歩き方が大股で、踵から着地するので、「あなたもわたしの息子と同じでかかとから歩くんだね。」とおっしゃいました。その方は、小股でかかとをつけないで小走りで歩いておられました。もちろん痩せておられました。

そのときはその意味がよくわかりませんでしたが、和歌山の山奥の村では長距離を歩くことが多く、長距離歩いても疲れない忍者歩きだったようです。半世紀も経った今、ようやく意味がわかりました。

<カムナガラ・体の点検・整備>

「カムナガラ」すなわち、日常生活の中で、宇宙の根源エネルギーを意識していく生き方では、根源エネルギーの創造物である、この人という存在(自分という体)を理解し、使いこなそうとします。

腰(会陰や丹田)に意識を置き、体のすみずみまで凝りが残らないよう、全身をつなげて動かします。つまり、身体という愛車(?)の点検、メンテナンスを絶えず行って、最高の状態に整備するのです。

いまの私たちが長時間歩くことはありませんが、日常生活で疲れがたまって、凝りの症状を引き起こしている人がほとんどです。この遅筋を使って日常生活をしてみましょう。そして、腰から体の全てを動かすという意識で生じた凝りの症状を常に取り除くのです。

<掛け声(シャウト)>

忍者はまた、指定の掛け声をかけます。「カムナガラ」では、遅筋に影響を与える根源エネルギーの名や、マントラです。阿弥陀仏、イエス、クリシュナなど、その人によって異なりますが。

呼び名を持たない人は、体の深奥のエネルギーを意識して、「エナジー、エナジ、エナジー」でもよいと思われます。

掛け声が、筋肉発揮に影響を与えることは昔から知られていて、忍者歩行では、「サササザザザ、オイトショ」でした。武道などでは「エイ、ヤー」などと叫ぶ、気合いなどの速筋用掛け声です。

昔から体のこのような機能は知れていて、上手に工夫されて運用されていたのですね。

 

 

 

カテゴリー: 河内の翁 | 投稿日: | 投稿者:

河内の翁 について

飲食店の仕事を現役で行いながら、ご理解いただける仲間とともに、「かむながら」という生き方を実践しています。宗教、宗派を超越したものです。 「かむながら」とは、「常に根源神を意識しながら行動する」という意味です。 根源神とは、宇宙を創った存在のことです。宇宙の全て(私達を含む)は、創った存在(根源神)とは常につながっていますので、宇宙そのものとも表現できます。