「カムナガラ」とは?

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<「カムナガラ」とはどういうものですか?>

質問者)「カムナガラ」という言葉は、初めて聞くので、具体的に教えていただけませんか?

私)前回説明したように、縄文人の日常生活の意識の仕方です。縄文人は、つまり、宇宙の創造神(神はエネルギーと読み替えていただいても人によっては分かりやすいかもしれません)をあらゆる環境の中に感じていました。

最近読んだ本に、「手当て療法」が「手当(たなすえ)の道」と呼ばれて、古代から伝わる「カムナガラの」の道であることが書かれていました。この「手当(たなすえ)の道」が、自分自身に行うことも含むのなら、私の提案している「つながり体操」と同じです。

始めの頃、私は、全ての環境の中に宇宙の元を感じる生き方をしてきました。しかし、「つながり体操」をすると、自分自身の中に、強く宇宙の元を感じました。これで、環境も自分自身もつながって、ひとつの宇宙と感じるようになったのです。

<「つながり体操」は「カムナガラの道」>

「つながり体操」によって、自分の体に意識を向けることが、手っ取り早く、簡単に「カムナガラ」の生活瞑想をする方法だったのですね。いや、わざわざ生活瞑想などと呼ばなくても、そのままで、宇宙の元のエネルギーと共に生活する意識になるのですね。

<生活の中で瞑想するとは?>

質問者)瞑想といえば、座禅をくんで半眼で行うイメージがありますが、それを生活の中で行うというのは、どのようにするのですか?

私)いえ、その瞑想のイメージではありません。ここでの瞑想というのは、目に映るもの、耳に聞こえるものを表面的な知性で判断するだけでなく、その奥に宇宙の元のエネルギーを感じるという意味です。意識をさらに奥に当てるのです。

人と話をしているときは、その言葉の意味を表面的な知性で判断するだけではなく、その人の奥のエネルギーを感じて、その人に成りきろうとします。自分の言葉の意味ではなく、その人の言葉の意味で理解しようとします。

自分に対しては、絶えず自分の体に意識をあてて、体を柔軟にして、体の隅々までエネルギーを満たすように体を動かします。

環境にしろ、自分にしろ、意識を宇宙の元のエネルギーに合わせて、受け入れることを日常のあらゆる場面で意識し、それに合わせて行動することを「カムナガラ」(=「生活瞑想」)と名付けています。