法華経と釈迦の瞑想(3)

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<全ては変化するが有るものが無くなるのではない。また無から生まれるのでもない>

私) 物質も波動によって造られているので、波動にもどれば見えなくなって、無いといえば、そのように認識されるので無いようにも見える。波動は見えないので無いように認識されるが、実際にはある。

 観世音菩薩によって説かれている体裁をとっている、法華経の真髄をまとめた『般若心経』では、次のように説く。「色即是空」(物質は波動になる)、「空即是色」(波動は物質になる)と、すべてのものは変化するが無くなることはない。無いものから生じることもない。

これらは、かつては知性では理解し難いものであった。物質が波動によって成り立っているということが分かった現代では、知性でも分かる。

<深層部分の体得>

しかし、その先の深層部分の理解は、瞑想や、体操(「つながり体操」)などで体得しなければできない。瞑想であっても菩薩並の力は、菩薩の助けを得ても、今世だけの努力ではできないかも、いや、できないと思われる。しかし、強い信念を持った瞑想によって菩薩たちの力を得ることができれば、今世の修行としては最高のものになるだろう。

<菩薩が成仏を助ける>

平安時代に上層階級が法華経を受け入れたとき、どれだけの人が法華経の説くところを理解できたのか。鎌倉時代に入って庶民の中に法華経が広まったときには、日蓮宗(法華宗)が「南無法蓮華経」を唱えるだけで仏になれると庶民に説いた。このマントラの縁で多くの人が成仏できたに違いない。

友人) そんなことで本当に成仏できたのだろうか。

私) それが、「南無法蓮華経」の縁で菩薩とのつながりができることによって生じた効果なんだ。一人では成仏不可能だが、法華経につながって理解した偉大な菩薩という存在達が成仏を援けてくれる。

私の母は「南無法蓮華経」を唱えることはもちろん、先日紹介した金泥の写経だが、全身全霊をもって行ったので、内容は理解できていなくても、成仏できるに違いない。ましてや、般若心経の写経を30万巻以上も成し遂げた。

<全身全霊で菩薩に強くつながる>

私は全身全霊で行った母の写経をまねることはできない。しかし、母ができなかった、全身全霊で菩薩に強くつながること。そして、「つながり体操」を通じて、大きく変わろうとしている次の時代の基礎をつくる役目を、私に渡したように、いま感じている。

<素晴らしい御縁を得てください>

このブログを書いているときに、精神レベルの高い、神道系の系譜を持つ方が突然亡くなられて、その人のご主人が知らせに来て下さった。お疲れ様でした。いま貴女がこの文章を見ている気がします。諸仏、諸天善神のご縁で素晴らしい世界に行かれますように。