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「つながり体操」腰が立つ真直ぐ

友人)「しばらく見ない間にずいぶん若返った気がするね。」

私「そうだろう。若返ったよ。」

友人)「『つながり体操』の成果かな?」

私「そうだ。1か月ほど前、出会ったT君という大学生のおかげだよ。すらっと立っていて頭の働きがメチャ良さそうなんだ。成績がいいとかいうのではなく、理解力や記憶力がいかにもいいというイメージなんだ。これだと思ったね。」

友人)「そのヒントで新しい『つながり体操』を?」

私「新しいというわけでもないのだが、実は真直ぐの基本姿勢を維持するのに苦労していた。前かがみで急いでする仕事が多いので、つい、腰が伸びなくなり真直ぐ立つことができなくなる。その時に彼に出会って体得したんだ。腰が立っている。そう感じた。真っすぐ立っていない腰の上に真直ぐな上体を乗せてもすぐ前かがみになってしまう。T君をイメージして腰を立ててその上に上体を乗せて動くと実に気持ちいい。しかし、腰はすぐにわずかだが前にずれてしまう。」

友人)「いままでも、君はまっすぐ立っていたが、あれではだめだったのか?」

<仙骨から鼻骨のマッサージ>

私)「うん、わずかだが、違うんだ。まっすぐだと思うのだが、わずかに前かがみなんだ。それで、彼をイメージしてまっすぐ腰を立てると実に気持がいい。頭の働きも良くなる。なんとかこれを維持しようとして、力を入れたのが、仙骨から尾骨のマッサージなんだ。腰回り全体をマッサージしていたから当然、ここもマッサージをしていたのだが、今回はとくに念入りにここのマッサージをした。そしたら、安定して腰が真直ぐ立つようになった。」

友人)「それで、若々しく見えたのか?」

私)「そうだと思う。年寄だけでなく、最近は若者でも若々しくない者が多くなっている。真直ぐ立っている様に見えても、わずかに腰が前かがみになっている人が多くなっている。机の前に座りすぎなのかもしれない。」

友人)仙骨から尾骨のマッサージって、具体的にはどうすればいいんだ?」

私)「いままでの方法では、横向きに寝て、上側の手でおしりの割れ目のところにある尾骨に中指の先を当てて、手のひらを背骨までの平らな骨(仙骨)にあてる。腰を上下に動かして、マッサージする。

今回はさらに新しい方法も加えてみよう。上向きに寝よう。同じように、おしりの割れ目のところにある尾骨に中指の先を当てて、手のひらを背骨までの平らな骨(仙骨)にあてる。腰を上下左右に動かして、マッサージする。

時間を長くおこなうので、さらに手の甲側を上にして、手首や、手の甲の上で腰を上下してマッサージしてもいいよ。」

 

 

「つながり体操」ほぐす

友人)腰から動くようにしているが、すぐに手足だけで動いてしまうね。

私)そうだよね。その習慣がついていて、なかなか治らない。それがストレスになっているのに。でも、もう少し続行けてみて。だんだん習慣が変わってきて、その良さを感じるようになるよ。

友人)この前、揉(も)むというような会話があったが、「つながり体操」は「なでる」だけではないのか?

私)そうだね。最初はひたすら、なでてもらったほうがいい。なでている間に体というものがいままでに考えていたものより、はるかに、はるかに優れた製造物だと体感する。それを十分味わったあとに、「ほぐす」ことも覚えてもらえばいい。

友人)揉(も)むではなく、「ほぐす」なのか?

私)そうだ。「もむ」というと、つい力が入る。

友人)力がはいってはいけないのか。

私)力が入っても効果がないわけではない。しかし、力を入れないと格段の効果が出る。だから、つい、力が入ってしまうことをさけるために、「ほぐす」という表現を使うことにした。「ほぐす」という表現を使えば力が入らないかというと、そうともいいきれないよね。だから力を入れないという意識が必要だ。

友人)ちょっと、やって見せてくれないか。

私)たとえば、左手首でやってみようか。左手首に右手中指を中心に3本の指をのせて、ごく小さく前後するような気持ちで、1、2、3・2、2、3・3、2、3.・・・30,2、3.。

友人)1、2、3・2、2、3・3、2、3。

私)違うよ。力が入りすぎだよ。中指は載せるだけ。中指を中心に2本または3本の指を使うことが多い。手首の方の腕を動かす。1、2、3・2、2、3・3、2、3.・・・30,2、3。30回やってみよう。

友人)ええ、こうか? 1、2、3・2、2、3・3、2、3.・・・30,2、3。え、こんなで効果があるとは思えないな。

私)それでいい。1分間で100回くらいも、やってみたらはっきりその効果が分かるよ。もう70回してみようか。

友人)左手がだるくなってきたよ。

私)そう、左手の手首のストレスがとれて、左手に血液がたっぷり行き渡ったのだろう。治療している右手の指は全く疲れていないだろう?

友人)うそみたい。たったこれだけで?

私)そう、たったそれだけ。でも、そのうちに、いつの間にか、力が入ってくるから気をつけて。これを体全体に行えばいい。凝っていないところは5回でもいい。凝ったところは、つい、力がはいってしまいがちだから気を付けて。

だるくなった左手の方は、手の甲の骨と骨との間を手首から指のほうに少しずつ、ずらしながら、5回ずつくらいやっておけば、手も軽くなるよ。

指のかわりに手のひらで包むようにしてもいい。