カテゴリー別アーカイブ: 心の健康

恩智神社・春の卯辰祭・太鼓の奉納4/22(日)

この日の新海宮司の祈祷は恩地左近のために奉納される太鼓を意識してか、緊張より、喜びにあふれたものでした。

尻谷さんが連れてこられた富田林の6団体による太鼓の奉納は予想をはるかに超えたものでした。太鼓を打つ人たちは、喜びの世界に入り込み、それは私たちをもその世界に誘ってくれました。各団体の数人の太鼓が作り出すその世界はつながりの極致を演じて、心の奥、元を響かせてくれました。

ひとりの演奏者の女性が神の世界(異次元空間)を見つめているようなまなざしで太鼓を叩いていましたが、途中からそのまなざしを私たちの方に向けてくれました。恋人にみつめられたような、いや、それをはるかにに超えて私の心にしっかりと届きました。

長く味わったことのない、子供の頃の記憶につながって、いつのまにか消えてしまった日本人のこころを思い出しました。あの頃は人はみんな輝いていました。この演奏者のような目をしていました。55年ほど前から西洋文化がその輝きを奪ったような気がします。その頃の輝きを持った人が奉納太鼓のメンバーに数人いました。

境内の木々も深い部分から輝いていました。天児屋命の社もいままで見たことの無いエネルギーに満ちた姿をしていました。しっかりパワーを頂いて、次の約束の集会にいくと、いきなり、「畑中さんどんないいことがあったのですか。お聞かせください。輝いておられます。」といわれました。

写真は恩地研究会の浅井さんが撮ってくださったので、頂いたら紹介させていただきます。

心の健康43・人生は楽しむもの

『人生を楽しむための30の法則』(小林正観著)で、ある社長の臨死体験のことが書かれています。この社長は、人にはマネができないくらい頑張って会社を成功させてこられました。突然の死を迎えて、三途の川のほとりで、迎えにやってきた存在に、「人生をどれだけ楽しんだか」と聞かれました。社長は絶句しました。人生を楽しもうと思ったこともなかったし、楽しんだことも無かった。

「あなたは、人生について考え違いをしていました。もう一度やり直しなさい。」と、生き返らされました。私たちの世代はこの社長によく似た生き方をしてきました。この社長のように、楽しんだことがないとまではいかないのですが。」

このような膨大な宇宙をつくり続けている宇宙意識は、楽しんで作っているのでしょうね。その姿に似せて作られた私達人間は、その分け御霊ですから、その人生は楽しむものなのでしょうね。自分も楽しんで、周りも楽しませる、それが宇宙意識なのでしょう。正観さんは、障害者の長女から教わってそういう生き方をしてこられました。

しかし、何もしないで楽だというように暮らしてこられたわけではありません。『脱力のすすめ』(小林正観著)で次のように書いておられます。

「超常現象や日常現象の観察を40年間つづけてきた。」「宇宙の法理・法則・方程式を研究している。」「2万冊の本を読んだ。」「天才の共通項は、仕事の量。」作家の柴遼太郎さんは本を書かれるとき、そのテーマに関する本を集めたため、神田の古本屋さんの書棚が空っぽになったという例などを挙げておられます。

正観さんは2009年まで依頼を断らず、講演会を年300回以上してきたそうです。尋常ではありませんが、正観さんは、それで幸せなようです。

「幸せは、『私』が感じたときだけ存在するもので、もちろん客観的な存在としてあるものではない。どんなことも受け入れて、『幸せ』と感じることがポイント。いつも(どの今も)、起きてくることを笑顔で受け入れて、対処していく。」 と、おっしゃています。素晴らしいですね。

ただ、「依頼を断らず、全てを受け入れることは疲れますが。」と、おっしゃっていることが気になります。まず、与えられた体に感謝して、大切にメンテナンスすることは、全ての元ですから、身体に対する配慮も大切でしょう。そのようにすれば、人の力というものが私達が感じているより、はるかに大きなものであるということを、実感できるようになるでしょう。想像すらしなかった能力を楽しむようになります。

正観さんに限らず、私たちの世代は、体をかえりみることが少ないようです。私もつい最近、優秀な指圧の治療師から、私の体の尋常でないコリを取ることができないと宣告されるまで、自分でメンテナンスするなど考えたこともありませんでした。でも、今、自分でのメンテナンスの成果が表れて、この数十年もの間、味わったことの無い、軽やかな体を手に入れました。元から正せばこんなに変身できるのですね。

「人生は楽しむもの」、究極の真理を教えていただいて、正観さん、ありがとうございました。どうぞ、お体を大切に。