カテゴリー別アーカイブ: 河内歴史

口臭を消す忍術

<手軽に口臭を消す方法>

私)口臭を消す方法を知っているか?

友)市販の錠剤がいくつもあるけど。

私)いや、楠木正成の時代だったら?

友)薬草があったと思う。

私)そうだ。忍法の秘術として薬草を紹介している。甲賀は、薬草の産地で、日本独自の薬学(漢方に対する和方)が発達した。

『忍術教本』(黒井宏光著)で口臭を消す秘術を紹介している。忍者は敵に気付かれないようにするために体臭や口臭には気をつかったようだ。

「膵液には口臭を消す役目もあるようだ。やわらかい食品が多くなった現代では、噛む回数が減り、膵液の分泌量も減少傾向にある。口臭の大きな原因は、口腔内が乾燥することにあると考えられる。このことを知っていた忍者は、噛むことによって膵液を分泌させ、口腔内観相を防止して口臭を抑える方法を編み出した。

まず口をカチカチ噛むこと36回。次に口の中で下をまわすこと右に12回、左に12回。最後にたまった膵液を飲み干す。これをくり返すと口臭が消えるという。」

 <「つながり体操」による方法

膵液をだす方法なら他にも有る。、私が提唱する「つながり体操」なら、さらに簡単だ。上下の歯の付け根、あるいは首の横(やや前より)をマッサージすれば、つばがたっぷりでる。

 

 

恩智左近は忍者だった?

<楠木正成の妹が忍者の祖・服部家に嫁ぐ>

先日、恩地研究会で恩智左近と楠木正成の話がでました。楠木i正成の妹が伊賀の服部家に嫁いだ話もでました。伊賀、甲賀の忍者を統率する服部家。わずかな人数で大軍と戦った楠木正成の特異な戦術。これには、きっと忍者たちの応援があったに違いないと思って、忍術の本を読んでみました。

『忍者教本 (黒井宏光著)

万川集海(まんせんしゅうかい)(国書刊行会)

です。

忍者は正体を知られてはいけないので、変装だけではなく、その職業人になりきらなければいけない。

 

<忍者はかなり高度な知識人>

そこには驚くべきことが書かれていた。忍者は、武術以外に、薬学、化学、天文学、記憶術、天気予測、さまざまなお経、人相学など様々な知識をもっていたのだ。恩智左近は、楠木正成の子、正行の教育係として、通常の武術だけでなく、こうした知識も与えたに違いない。

<恩智神社が猿楽を他の神社に派遣できた理由>

忍者は敵地に潜入して情報を得るために変装したのが、「虚無僧」「出家」、「山伏」「商人」、「放下師(大道芸人)」、「猿楽師」、「常の形(職業にとらわれないふつうの形)」など28種にも及ぶという。

ここで、猿楽は恩智神社から春日大社などに送っていたものだ。伊賀が猿楽の盛んなところ。楠木正成の一番の家来である恩地左近が恩智神社の宮司でもあったのだから、当然のことだろう。恩智左近を忍者と呼ぶかどうかは別として、忍者が持つ知識は持っていただろうし、技術も持っていたと推測できる。

<忍術とは、大陸の先進技術を取り入れた兵法?>

しかし、忍者がどうしてこんなに優れた技術集団だったのか。そのルーツは秦の始皇帝から不老長寿の薬草を探す役目を託された技術集団、徐福の一団だという。しかし、その前にも後にも再三、大陸からは先進技術が入ってきている。それらを兵法にとりいれたのが、忍術と呼ばれる兵法だったのだろう。

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今回、私が子供のときから持ち続けてきた忍者のイメージが一新されました。忍者はどの時代をも陰から支えるエリート集団だったのですね。