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八尾市恩智の天王の森は苺の集荷場だった。

昭和35年くらいまでの話です。恩智の村の旧大和川跡地の畑は一面苺畑でした。いちご園という地名までありました。天皇陛下に献上する苺電車があったことを以前のブログで紹介しましたが、こんどはその集荷場の話です。

天王の森がいちごの集荷場になっていて、朝7時ごろから40~50代の車が苺を引取にきていたそうです。いま苺畑はありませんが、一時は、それほど大きな苺の産地だったのですね。

その頃の天王の森には石垣で囲われていなくて、縄文時代のヤジりがいくらでも取れたそうです。

生駒山脈中腹の池

八尾市恩智や、東大阪に至る生駒山脈の西斜面には小さな池がたくさんありました。そこで魚を飼っている業者があって、私も小さいころ、そこの魚をとって叱られたことを覚えています。そこから流れる小さな谷にもドジョウや、めだか、金魚なども豊富でした。

この池は最近まで魚を飼うためのものだとおもっていましたが、板倉さんから話を聞いて、そうではないことを知りました。

もちろん、いま魚釣りをさせている池は魚を飼うための池です。しかし、たくさんあった池は本来、農家が、自分の畑に水を引くためのものだったようです。魚を育てる業者はその池を借りて魚を養殖していたようです。魚を飼うことで、池の水が腐らないので、お互いに利があり、このスタイルが定着したようです。

その後、鯉やフナ、金魚などがあまり売れなくなったし、農家の畑も住宅地に代わるなどで、最近池がなくなり、池も住宅に変わりました。